「LAノワール」:刑事物語(notしおさいの詩)
L.A.ノワール 【CEROレーティング「Z」】 - PS3
- 出版社/メーカー: テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
- 発売日: 2011/07/07
- メディア: Video Game
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まー地味なゲームだわ。他のロックスターのタイトルなら当然?の
無差別に通行人をぶん殴ったり、銃を撃ったりはなし。
犯人追っかけてカーチェイスになって何かにぶつかっても
ミッションクリア後に器物破損をとられちゃうんだから大変だ。
警察だから仕方ないんだろうけど。
プレイ自体も地味だ。流れとして事件発生→現場検証→捜査→
犯人逮捕→事情聴取ってところだけど、淡々と「こなす」感はあるな。
現場検証なんかでわかりやすく次につながる証拠がでてくるから、
そんなに考えなくても進んでいく。
確かにいろんなところで書かれてるけど、自由度が低くて
能動的かもしれない。
だけれども!やっぱりこれすごいわ。建物、看板やら店のショウウインドウ、クラシカルな車やファッション、家の中の生活雑貨・・・
とにかくグラフィックのクオリティは凄まじい。
50年代の世界なんてもちろん知らないけど、きっと細部までこだわって
再現してんだろう。
あと・・・死体な。手とか顔持ってぐりぐりと調べてくんだけど、
これだけリアルに作り込んであるとなんだかアブナイ気持ちに
なっちまうぜ・・・。
街を車で流してると、あちこちにLAの名所が再現されていて
「観光ゲー」としても楽しい。
モノクロ時代の大作「イントレランス」のセット(の廃墟)も登場する・・・、ってウィキで調べたら「キテレツ大百科」にイントレランスにちなんだエピソードがあるらしい。
キテレツと何の脈絡もなさそうだけど、「まんが道」で
映画を観るシーンって何度も出てきてたな、そういえば。