「サイレントヒル4」:遅ればせながら

こんにちわ。

最新作が既に出てしまっているのでここに書くのは
少しためらっちゃうけど、サイレントヒル4を
ようやくクリアした。

いやー、堪能した。やっぱりサイレントヒルの世界感って
オリジナルだわ。シリーズ伝統?便所が異常に汚いとか、
トタン壁の錆具合、建物の朽ち果てっぷり、血だまり等々
相変わらずひどいねえ。特に中盤「建物乱立の世界」のでたらめな
作りが好きだ。

サイレントヒルの怖さと言えば、インパクト的にはやっぱり
敵の異形さってのがあるけども、背景の描写ってのがいいんだな。

主人公が自分の部屋から出られなくなる。
5日経った時、バスルームに突然大きな穴が開く。
そこで主人公はその穴へ入り部屋からの脱出を試みる・・・、
っていうストーリーの導入もいい。
グロなフリークスなクリーチャーとか死なないゴーストとか
直接的な怖さよりも、シュールな怖さというか。
進めてくと謎が解けてきちゃうのが逆に残念だった。
悪夢的な世界の連続でどこにも行けない感じだったら良かったのに。

どうにかクリアしたけどエンディングがまた全く救いがなかった。
うーん、徹底してるなと思ったら、エンディング分岐の
一番ひどいやつだった。わお、セーブしちゃったぜ。