「TOKYO JUNGLE」:草食動物の秘かな愉しみ

前から嫁さんが欲しがっていた「トーキョージャングル」を
買った。さま〜ずの三村がトークのネタにしていて、
面白そうだったと。

正直興味はなかったんだけど、
実際に遊んでみたら、なかなかどうして。

スタート時にキャラ選択は大きく分けて2種類。
肉食系動物と草食系動物。

肉食系はプレイ前から想像してたゲームキューブ
動物番長」的というか捕食しまくって、
体力を維持しつつ子孫を残す感じ。

気に入ったのが草食系動物。食物連鎖のとおり
基本肉食系の食糧としての存在。
肉食系最弱のポメラニアンにも平気で負ける。
一応攻撃もできるけど、歯が立たない。

では、どうするか。

もし見つかった場合ひたすら逃げる。

移動スピードが肉食系と比べて早いからその場から
離脱してぶっちぎる、でなんとかなる。
あと草食系は2段ジャンプができるので、肉食系にはとどかない
所までピョンピョン登っていける。

この操作感がいい。操作しているのが気持ちいいのって
塊魂」以来か。アクション下手でも楽しめる。

それから「廃墟探訪」欲も満たしてくれる。
舞台は人類が突然消えた東京。

敵からなんとか逃げて、いつのまにやら雑居ビルの屋上へ。
一息ついてるところで、ふと遠くをみると緑に浸食され、
静かに自然に還っていくTokyo City
人類はどんな過ちをおかしてしまったのか・・・

・・・、なんつうセンチな気分にもなれる。

ちなみに嫁さんは草食系はかったるくて、
肉食系でしかプレイしたくないそうです。おう。